ク-ラ コンプレツサASSY(1ZZ-FE) 取替
準備品一覧
□ 参 考 □
クーラコンプレッサASSY構成図は55-42
参照
冷媒HFC-134a(R134a)抜き取り(要領は55-20
参照)
ク-ラリフリザラントサクシヨンホ-スNO.1切り離し
ボルトをはずし、クーラリフリザラントサクションホースNo.1をクーラコンプレッサ W/マグネットクラッチASSYから切り離す。
OリングをクーラリフリザラントサクションホースNo.1から取りはずす。
■ 注 意 ■
切り離したホースおよびクーラコンプレッサ W/マグネットクラッチASSYの接合部にビニールテープを巻き、ゴミ・水分などの侵入を防ぐ。
ク-ラリフリザラントデイスチヤ-ジホ-スNO.1切り離し
ボルトをはずし、クーラリフリザラントディスチャージホースNo.1をクーラコンプレッサ W/マグネットクラッチASSYから切り離す。
OリングをクーラリフリザラントディスチャージホースNo.1から取りはずす。
■ 注 意 ■
切り離したホースおよびクーラコンプレッサ W/マグネットクラッチASSYの接合部にビニールテープを巻き、ゴミ・水分などの侵入を防ぐ。
Engine アンダカバ-RH取りはずし
フロントフエンダエプロンシ-ルRH取りはずし
フアン&オルタネ-タVベルト取りはずし(要領は14-5
参照)
クーラコンプレッサW/マグネットクラッチASSY取りはずし
マグネットクラッチASSYのコネクターを切り離す。
ボルト3本をはずし、クーラコンプレッサ W/マグネットクラッチASSYを取りはずす。
マグネツトクラツチASSY取りはずし
アルミ板を介して、クーラコンプレッサ W/マグネットクラッチASSYをバイスに固定する。
マグネットクラッチストッパーを使用して、マグネットクラッチハブを固定する。
マグネットクラッチハブの取り付けボルトを取りはずす。
マグネットクラッチハブおよびマグネットクラッチワッシャ(調整用の為、枚数は決まっていない)を取りはずす。
SSTを使用して、スナップリングをクーラコンプレッサ W/マグネットクラッチASSYから取りはずす。
SST
09904-00010(09904-00050)
■ 注 意 ■
スナップリング取りはずし時に、ベアリングのシールカバーを傷付けない。
マグネットクラッチロータを取りはずす。
マグネットクラッチステータのコネクターを切り離す。
SSTを使用して、スナップリングをはずしマグネットクラッチステータを取りはずす。
SST
09904-00010(09904-00050)
マグネツトクラツチASSY取り付け
アルミ板を介して、クーラコンプレッサASSYをバイスに固定する。
マグネットクラッチステータをクーラコンプレッサASSYの位置決めピンに合わせて取り付ける。
SSTを使用して、新品のスナップリングの面取り側を上にして取り付ける。
SST
09904-00010(09904-00050)
マグネットクラッチステータのコネクターを取り付ける。
マグネットクラッチロータを取り付ける。
SSTを使用して、新品のスナップリングの面取り側を上にして取り付ける。
SST
09904-00010(09904-00050)
■ 注 意 ■
スナップリング取り付け時に、ベアリングのシールカバーを傷付けない。
マグネットクラッチワッシャおよびマグネットクラッチハブを取り付ける。
■ 注 意 ■
マグネットクラッチワッシャの組み合わせを分解前と変えない。
マグネットクラッチストッパーを使用して、マグネットクラッチハブを固定しボルトで締め付ける。
基準値
T=18N・m{184kgf・cm}
マグネットクラッチエアギャップ点検
ダイヤルゲージをマグネットクラッチハブに垂直にセットする。
マグネットクラッチコネクター1端子にバッテリーのプラス、アースワイヤにバッテリーのマイナスを接続し、マグネットクラッチをON⇔OFFさせたときのエアギャップを測定する。
基準値
0.45mm(+0.15,−0.1)
基準値外の場合はマグネットクラッチハブをはずし、マグネットクラッチワッシャで調整する。
□ 参 考 □
マグネットクラッチワッシャでの調整は3枚以下で行う。
Compressor オイル量点検
新品のクーラコンプレッサASSYに交換する場合は、サービスバルブから徐々に冷媒ガスを抜いた後、新品のクーラコンプレッサASSYから次のオイルを抜き取ってから取り付ける。
基準値
(新品のクーラコンプレッサASSY内のオイル容量140(+15)mL)ー(取りはずしたクーラコンプレッサASSY内のオイル残量)=(交換時の抜き取り量)
■ 注 意 ■
Compressor ーオイル量点検は、クーラ脱着作業時の注意事項を厳守して行う。
Compressor ーオイルが車両の配管に残っているので、新品のクーラコンプレッサASSY内のオイルを抜き取らないで取り付けると、オイル量が多くなり冷媒サイクルの熱交換をさまたげ、冷媒不良となったり、音振動の悪影響の可能性がある。
取りはずしたクーラコンプレッサASSYのオイル残量の少ない場合は、オイル漏れの点検を行う。
Compressor ーオイルは必ずND−OIL8を使用する。
クーラコンプレッサW/マグネットクラッチASSY取り付け
ボルト3本で、クーラコンプレッサ W/マグネットクラッチASSYを取り付ける。
基準値
T=25N・m{250kgf・cm}
■ 注 意 ■
図の順でボルトを締め付ける。
マグネットクラッチASSYのコネクターを接続する。
フアン&オルタネ-タVベルト取り付け(要領は14-5
参照)
フロントフエンダエプロンシ-ルRH取り付け
ク-ラリフリザラントデイスチヤ-ジホ-スNO.1取り付け
ホースの接合部に巻いたビニールテープを取りはずす。
新品のOリングおよびクーラコンプレッサ W/マグネットクラッチASSYの接合部にコンプレッサーオイル(ND−OIL8)を充分に塗布する。
ボルトで、クーラリフリザラントディスチャージホースNo.1をクーラコンプレッサ W/マグネットクラッチASSYに接続する。
基準値
T=9.8N・m{100kgf・cm}
ク-ラリフリザラントサクシヨンホ-スNO.1取り付け
ホースの接合部に巻いたビニールテープを取りはずす。
新品のOリングおよびクーラコンプレッサ W/マグネットクラッチASSYの接合部にコンプレッサーオイル(ND−OIL8)を充分に塗布する。
ボルトで、クーラリフリザラントサクションホースNo.1をクーラコンプレッサ W/マグネットクラッチASSYに接続する。
基準値
T=9.8N・m{100kgf・cm}
冷媒HFC-134a(R134a)充てん(要領は55-20
参照)
Engine 暖機
冷媒ガスもれ点検(要領は55-20
参照)