- ディファレンシャル側にトリポード型,アクスル側にツェッパ型等速ジョイントを採用し,搭載 Engine および駆動方式により最適設定しました。
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- 1AZ-FSE Engine 搭載車のリヤドライブシャフトは,ディファレンシャル側にダブルオフセット型,アクスル側にツェッパ型等速ジョイントを採用しました。
- 3S-GTE Engine 搭載車のリヤドライブシャフトは,ディファレンシャル側にトリポード型,アクスル側にツェッパ型等速ジョイントを採用しました。
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- シェル型 + クロスグルーブ型等速ジョイントを使用した3軸4ジョイント式を採用しました。
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- アクスルベアリングに転がり抵抗の小さい複列アンギュラーボールベアリングを採用しました。また,オイルシールを一体式として小型・軽量化をはかりました。
- アクスルハブの締結ナットに12ポイントナットを採用するとともに,固定方法をかしめ式とすることで,高い締結性能を確保しました。
- 高性能タイヤ(17″サイズ)およびワイドボデー化に伴い,ナックル形状(ストラット取り付け部位)・ロワーボールジョイントソケットおよびタイロッドエンドの最適化をはかり,トレッドを拡大して,高い高速直進安定性・旋回時の安定性および限界性能の確保をはかりました。
- ナックルは軽量化をはかるとともに,高い剛性を確保しました。
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- フロントと同様に,複列アンギュラーボールベアリングを採用しました。
- アクスルキャリアにユニット式のアクスルハブを取り付ける構造としてサービス性に配慮しました。
- ユニット式アクスルハブは,ベアリングインナーレースの片側をアクスルシャフトと一体化し,軸受け部およびシャフト形状の最適化により軽量・高剛性と高い信頼性・耐久性を実現しました。
- オイルシールは,ユニット式アクスルハブ内蔵として回転トルクの低減をはかりました。
- ロワーアームとの取付部(フロント側)にボールジョイントを採用しました。
- 2WD車は,アクスルハブ一体式の車輪速センサー & ローターを採用しました。
- 4WD車のアクスルハブ締結ナットは,フロントと同様に12ポイントナット+ かしめ式を採用しました。
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